キャリアプラン構築術

20代、大卒に送る。高卒の先輩から学んだ大切なこと

こんにちは、池谷です。

 

 

 

この記事を読むことで以下のことがわかります。

・20代、大卒に送る。高卒の先輩から学んだ大切なこと

・大卒の私たちが失ってしまったもの

・まとめ

 

 

 

20代、大卒に送る。高卒の先輩から学んだ大切なこと

 

いきなり質問ですが、あなたの職場に高卒の社員はいますか??

 

今の時代、高卒で社会人になる人口って結構少ないのではないでしょうか。

人口総中流時代、大学全入時代ってよく言いますから。

 

だいたいの人が、高校卒業後に専門学校やら、大学に入学します。

いまやそれが普通。

 

私も大学に行くことになんら疑問も感じませんでした。

 

 

今だからこそ、

大卒、大学院卒のサラリーマンが多いですが、

昔はそんなことなかったのです。

 

バブル崩壊以前(1992年以前)は、

ほとんどオートメーション進んでいなかったために、人出よりも仕事の数が多く、

高卒で卒業したとしても、そこまで社会的に不利な立場に追い込まれることはありませんでした。

 

確実に職にありつけるし、

現代よりも年功序列制度がしっかりしていたため、高卒であっても一つの企業で働き続けていれば、

役職に就けたのです。

 

そのために、

就職した企業によっては、

高卒で課長の方などがいるはずです。

 

新卒で私が入社した企業もそうでした。

社会人デビューしたことで、始めて高卒社会人と接点を持つことになったわけです。

 

まず私が配属されたのは現場でした。

肉体労働、ブルーカラーワーカーってやつです。

 

 

肉体労働ですから、その職場には高卒の社員が結構たくさんいました。

見た目が明らかに、昔ヤンキーでしたみたいな人ばっか。

 

そして、私の直属の先輩も高卒でした。

 

高卒で、その先輩は28歳なので、暦10年のベテラン社員です。

 

彼も昔明らかにヤンキーだった痕跡が随所にみまれました。。。

 

しかし、

いざ彼について仕事を教わってみると、意外と丁寧に教えてくれますし、

私を気遣ってなぜかちょっと長めに休憩時間をくれたりします。

 

 

かなり優しいですし意外と丁寧に仕事をこなしますし、なおかつ話しかけやすい。

私の中の高卒の社会人に対するステレオタイプが一気に崩れ去り、

パラダイムシフトが起こった瞬間でした。

 

 

同じように、社歴5年の大卒の先輩に、仕事を教わることもありますが、

なかなか説明が下手くそで、意味わからん。。。ってなることが正直多い。

 

 

これって不思議なことだと思いませんか?

確実に頭の中に入っている知識量は、大卒で社歴5年のほうが多いに決まってます。

大学で卒論を書いたことがあるならば、

それについてプレゼンをする機会だってあったはずです。

 

 

でも、

接しやすさ、説明の分かりやすさで比べたら、

完全に高卒の先輩のほうが勝っているわけです。

 

 

 

これって、どうしてだと思いますか??

 

 

これは、高卒の先輩の方が「相手」ありきで物事を考えているからです。

まず第一に相手が何を求めているのかを考えて、行動してくれています。

 

 

一方、大卒の先輩は、「自分」ありきで物事を考えている。

自分が言いたいことを、言いたいようにいって満足してしまっているということです。

 

 

どうしてそうなってしまったかというと、

高卒の先輩は、人間はひとりひとり違うのが当たり前だと、考えているからです。

だから、自分と相手の差分をとって説明をしてくれる。

 

一方、大卒は、みんな自分と同じくらいの知識量は持っているだろうって考えています。

だから、

自分の頭の中で考えていることをそのまま相手に伝えようとします。

 

 

どうして大卒の方がコミュニケーション能力が低いのか??

 

それは、

僕ら大卒はほとんどのコミュニケーションを本音を言わず、建前でやり過ごしているからです。

 

思い当たる節はありませんか?

空気を読んで、波風立てるようなことを言わないように過ごしてきませんでしたか?

 

正直なところ、

私もそうやって、過ごしてきましたw

 

 

建前というのは、ぼんやりとしたつかみどころのないコミュニケーションです。

 

だから、

波風は立ちませんが、それに慣れてしまうと、いざ伝えるべきことを伝えようとした時に、

つかみどころのない分かりにくい表現になってしまいます。

 

それを転職の時、プレゼンの時、交渉の時にやってしまうのはやばいですよね。

 

 

私たち大卒は、たのしい時間を得た代わりに失っていたものも、

多いにあった。。。というわけです。

 

 

 

 

大卒の私たちが失ってしまったもの

 

私たちが失ってしまったのは、

「自分の本音をいう」ということです。

 

高校に入学して、

いつも目の前には「テスト」「受験」「部活」「バイト」が並べられていて、

それに取っ組み合いをしているうちに大学生になって、

ふつーに大学生活を送っていたら、なぜかサラリーマンになっていた。

 

そんな感じですよね。

 

果たして私たちにサラリーマン以外の職業に興味を持つ時間はあったでしょうか。

おそらくなかったですよね。

 

そもそも日本という国は、

あなたが企業に入社して、サラリーマンとして

「真面目」「勤勉」「従順」「低賃金」「大きな成果」を生み出す人間になってくれればいいと思っている。

 

あなたのオリジナリティーとかアイデンティティーとか個性とかどうでもいいんですよ。

 

 

ふつーに学生生活していたら、

よくわかりませんが、サラリーマンとして働くことが唯一絶対の正解だと

思い込んでいたはずです。

 

学校では、優秀なサラリーマンになるために、

忍耐力、他人に頼る力、他人の真似をする力、他人に迎合し、余計な波風を立てない力、ルールに従う力を

身につけた。

 

そんな中で、

自分の本当に思っている本音を言えない人間になってしまったのです。

 

なぜなら、

サラリーマンとしてうまくやっていくためには、自分を殺すことで本音を包み隠し、

組織のために全力を尽くすことが正義だと教え込まれたから。

 

 

もし現在もそんな価値観を持っているようならば、

さっさとシュレッダーにかけて捨ててください。

 

ここからは個人戦の時代です。

 

バブルが崩壊し、景気の波が不安定になり、

企業も社員全員を定年まで面倒みる体力はもうありません。

年功序列制度はすでに崩壊したのです。

 

2016年以降もさらに色濃く能力主義が台頭していくでしょう。

そんな中で、

上司に媚びを売るために、くだらない飲み会に行っている場合ではないのです。

 

よくブログでは書いていますが、

20代の私たちが今やるべきことは、「自分一人の力で稼げる能力を身につけること」です。

 

そのためにまずはネットビジネスで結果を出せるようになりましょう。

実は、サラリーマンこそネットビジネスで成功しやすいのです。

 

なぜなら、

優秀なサラリーマンになるために、これまで学校で教わった、

忍耐力、他人に頼る力、他人の真似をする力、他人に迎合し、余計な波風を立てない力、ルールに従う力が、

ネットビジネスの成功においてとても重要だからです。

 

 

私たちは成功において、

とても重要なものをすでに身につけている。

 

身につけていますが、それ以外にももっと必要なものがあります。

 

それはコミュニケーション能力です。

もっと具体的に言うならば、臆さずに「本音」を言う力です。

 

私たちはその能力をほぼ取り上げられてしまっています。

 

まずは上司とのくだらない飲み会を断ることから始めましょう。

 

 

まとめ

・20代、大卒に送る。高卒の先輩から学んだ大切なこと

高卒の先輩は、人間はひとりひとり違うのが当たり前だと、考えているからです。

だから、自分と相手の差分をとって説明をしてくれる。

一方、大卒は、みんな自分と同じくらいの知識量は持っているだろうって考えています。

だから、

自分の頭の中で考えていることをそのまま相手に伝えようとします。

どうして大卒の方がコミュニケーション能力が低いのか??

それは、

僕ら大卒はほとんどのコミュニケーションを本音を言わず、建前でやり過ごしているからです。

 

 

・大卒の私たちが失ってしまったもの

学校では、優秀なサラリーマンになるために、

忍耐力、他人に頼る力、他人の真似をする力、他人に迎合し、余計な波風を立てない力、ルールに従う力を

身につけた。

そんな中で、

自分の本当に思っている本音を言えない人間になってしまったのです。

なぜなら、

サラリーマンとしてうまくやっていくためには、自分を殺すことで本音を包み隠し、

組織のために全力を尽くすことが正義だと教え込まれたから。

もし現在もそんな価値観を持っているようならば、

さっさとシュレッダーにかけて捨ててください。

 

 

 

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ABOUT ME
池谷
<このサイトの運営者> 【ブロガー】/知識ゼロ、経験ゼロ、協力者ゼロ、転職エージェントもほぼ使わずに、自分の力で転職活動を“攻略”した結果、有名コンサルティング企業から内定を獲得。それにより年収が200万円アップ。 また転職サイトに登録後、一流企業からのスカウトメールを何通も獲得するという、転職活動の自動化ノウハウを編み出した。 詳しいプロフィールはこちら>>>
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