どうも、こんにちは。
池谷です。
この前ね。
友人に連れられてあるアーティストのライブに行ってきました。僕は音楽が好きなので、わりといろいろなジャンルのアーティストを聴きます。
やっぱり聴いてて心地いいな〜と感じるアーティストはいるもののアメリカのハードロックから、インスト、クラシックまであらゆるジャンルを聴きます。
どんな料理を出されても、美味しく食べれる的な感じなので、音楽の嗜好的な意味で僕は自分のことをゴキブリ系男子と捉えています。
例えが悪いですね 笑
ゴキブリ系男子よろしく、友人に連れられていったライブのアーティストも、その日までほぼ全く聴いたことがなかったアーティストです。
まあまあ、僕ほどの力量があれば、初見でも余裕で楽しめるだろう、と勇足で会場に向かい、
友人に会い、一万円札しかないという謎の理由で入場時のドリンク代500円をおごらされ、席に着きました。
そして、僕は1mmも楽しむことなく120分間のファンサービス満点のライブを終えました。
胃がムカムカしてきて、一万円札しか持っていなかった友人にキレそうでしたが、
いやいや、ライブに行くことを了承したのは自分じゃないかというロジックで、なんとかムカつきを飲み込み、
もうこれは何か美味しいものを食べて気を落ち着かせないと…という思いに駆られました。
幸いにもそこはものすごい繁華街…なんか美味しいお店があるだろ!
と友人のライブの感想を無視しながら、
少し荒い手つきでiphoneをタップして、お店をググったのです。
それでメキシカンレストランに行ったわけです。
タコスいいね!タコス!と。
そのお店はこじんまりとはしていましたが、
派手な衣装着てギターを持って陽気な感じのガイコツの人形が置いてあったりと、なかなかのメキシコ感を感じられました。
イラッシャイマセ。メニューデス。
とウェイターのお兄さん。
映画の中でしか見たことがなかったカフェやレストランにいる品の良いウェイターを、本当に現実世界に落とし込んだような身のこなしをするメキシコ人ウェイターでした。
とりあえずビールとタコス!
ではなく。
コーラとタコスを注文しました。
(僕はお酒があまり飲めません)
10分後くらいにタコスが来て、
ようやくお腹に食べ物を入れられる…と、手を伸ばそうとしたところ、
メキシコジン、タコスタベル、リユウ、シッテマスカ?
とウェイターさん。
メキシコジン、タコスタベルリユウハ…
コノ タコスノ トクチョウハ…
とタコスの解説が5分間くらい続きました。
おい。早く食べさせろよ!
と初めの30秒くらいは思いましたが、
でも、その話が結構面白かったんですよ。
話題はタコスでしたが、メキシコ人特有の世界観とか、家族への思いやりだとかをいろいろ教えてくれました。
で、ようやく食べられたそのタコスも美味しいのなんの!
またタコスとコーラが合うんですよ!
タコベルというマクドナルドのタコス版みたいなファストフード店があるのですが、
そこで食べたタコスとは、別の食べ物なんじゃないかなと思うくらいでした。
そのメキシカンレストランで食べたタコスが格別に美味しかった理由は、
僕のお腹が減っていたから、ライブがつまらなくてムカムカしていたから、ドリンク代500円を払わされたからもあると思います。
それぞれを数値にすると、
お腹が減っていたから
→15%
ライブがつまらなくてムカムカしていたから
→15%
ドリンク代500円を払わされたから
→20%
残りの50%は、
「ウェイターのお兄さんが語ってくれたタコスの話が非常に面白かったから」
です。
多分、お兄さんの解説がなかったら、
タコスとコーラ合うな〜。お腹がいっぱいになってよかった!
くらいで終わっていたと思うんですよ。
お兄さんの片言の解説や、そしてコミュニケーションがあったからこそ、
これが本場のタコスの味なんだ〜
やっぱりほのかにライムの味がする!
サルサにもどこか甘味があるぞ!
など、いろいろ感じながら食事が楽しめました。
なんか外国スタイルの接客だったので、これ最後にチップを渡さないといけないのかな・・・
とも思いましたが、
むしろチップを渡せるなら、渡したい!!と思えるくらい素晴らしい接客でした。
アメリカなど外国では、ウェイターはお客さんからのチップをもらって、
それをアルバイト代にしていますよね。
だから、
彼らは結構頑張ってお客さんにサービスをします。
料理の解説をしたり、
食べ終わった後に「美味しかった?」と笑顔で聞いてきてくれます。
今回のお兄さんも「オイシカッタデスカ?」と聞いてきてくれました。
多分、彼も本国かどこかの外国でウェイター経験があるということでしょう。
大学時代、英語クラスの講師だったアメリカ人に、
「ウェイター」というアルバイトについて聞いたことがあるのですが、
「ウェイターとして、お金を稼ぐのはかなり難しいことだよ」
と彼は言っていました。
確かに、難しそう・・・
もし日本にもチップ制度があり、あなたはウェイターで、
チップをもらってお金を稼がなければいけなくなったら、どうやってお金を稼ぎますか?
実は、この問いに答えられるかどうかで
あなたのビジネスセンスがわかります。
ビジネスセンスというと抽象的なので、少し具体的に言うと、
ブログやメルマガで稼ぐための力量がわかるって感じですね。
つまり、
「ブログ、メルマガ=情報ビジネス」で稼ぐための力量がわかるのです。
まずウェイターなので、
料理そのものに細工をすることができません。
脳が美味しい!!と感じる粉をかけるわけにもいきません(笑)
そんなものがあるのか知りませんが。
おそらく外国のどのレストランにも、
稼げるウェイターと稼げないウェイターがいるでしょう。
稼げるウェイターはどんなことをしているのか。
一つの素晴らしい例として、
メキシカンレストランのお兄さんのように、
料理が美味しく感じられるような解説をするのはアリですよね。
ちょっと5分は長すぎかなとは思いますが、
でも、ほぼ地球の真裏のメキシコという国のことを本物のメキシコ人から聞く機会なんて、
人生に数回あるかないかなので、5分という時間は結構妥当かなとも思いました。
お兄さんがやったことは、
つまり、料理の解説やメキシコにまつわる話をすることで、お客さんが感じる料理の価値を高めたわけです。
これを応用してみましょう!
例えば、
居酒屋に来たお客さんにポテトフライを渡す時、どんな解説をしますか?
僕だったら、
「このポテトフライは、実は季節限定でいつメニューからなくなってもおかしくない商品です。
なぜなら、
このお店の隠れたコンセプトがあるからです。それは日本の美味しいものを美味しく食べるというコンセプト。
この理念に則り、私たちのお店では北海道から直接ジャガイモを取り寄せて、それを2週間以内に調理しています。
2週間以内に調理することで、新鮮なジャガイモのほのかな甘さを感じられるようになっています。
ポテトフライにかけられた塩もジャガイモの甘さを絶妙に引き立てる量を調節してかけています。それではお楽しみください。」
こんな感じで解説します。
こうして解説することで、商品の付加価値を高めるのです。
最近では、付加価値を高める取り組みを至るところで発見できます。
スーパーで卵を見ると、たまに生産者の顔が貼ってあったりしますよね。
これもある種の付加価値です。
また日本酒などのお酒も、作成過程やストーリーを語ることで、
付加価値を高めようとしています。
例えば、
同じペンであっても、付加価値によってかなりの価格をつけることができます。
1。新品のボールペン
→400円
2。大学に行くために週3日アルバイトをし、帰ったらまだ幼い妹のために夕食を作り、そして宿題を手伝ってあげながらも、必死に勉強を頑張り東大に現役合格を果たした学生のボロボロだけど、そこには人生にかける情熱やどんな困難にも屈しない魂のこもったボールペン
→3000円〜
3。故スティーブ・ジョブズが愛用していたボールペン
→1000000円〜
もちろん、購入してくれるお客さんはある程度限定されますが、
それでも、2。は確実に3000円以上の値段をつけても、買う人は買うと思いますし、
3。に至っては、オークションに出されたら確実に百万円以上の値をつけるのではないでしょうか。
ただのペンが付加価値によってこれだけの価格差が生まれるのです。
面白いですよね。
付加価値=情報によって、
びっくりするほどの価格がつけられたりするわけなんですよ。
そして、僕らブログやメルマガ=情報ビジネスで稼ぐ人は、
この事実をよく理解し、学び、実践に落とし込まなければなりません。
ただぼんやりとブログ記事を書いたりしてはいけないってことですね。
ブログにおいて、シンプルに、でも本気で読者さんに対して役立つ情報を提供していたとしても、
あんまり読まれていなかったり、コメントがもらえないことはよくあります。
でも、自分以外の他のブログで、
その一方で、読者さんに提供している内容は自分のブログ記事と変わらないのに、
たくさんのコメントをもらっていたり、SNSのいいね!がついている記事もある。
両者違いは何か。
違いはもちろんひとつではないと思いますが、
ぜひ、今回お話しした「付加価値」を意識して文章を書いてみてください。
きっと読者さんの反応が変わってきますよ。
ってなわけで。
今回はこんな感じ
で!
あ、もしよければあなたが発見した「付加価値」の一例を書いてこのメールに返信してみてください!
知識をインプットしたら、すぐにアウトプット!
この習慣をつけていきましょう!
ありがとうございました。
この電子書籍の特徴は、
僕が実践した転職活動の詳細を網羅しているということです。
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内容的にも、まさに、かゆい部分に手が届くようになっています。例えば、
「あなたの強みは何ですか?」
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面接官がこの質問で聞きたいのは、あなたの現職における「強み」ではないんですよ。
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電子書籍ではこういった「意外と誰も教えてくれないけど、自分の人生を左右する大事なこと」にスポットを当てました。
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メールではなかなかサイトには書けない僕のプライベートな話もしていますので、そちらもお楽しみに。