この記事では、自己啓発本やビジネス書などに度々登場する
「本当にやりたいこと」について、僕の考えをお話しさせていただきます。
僕もメルマガ読者さんたちとお話しする中で、
「これからどうしていいかわからない」
「転職すべきなのか、それとも残るべきなのか」
「どんな職種に転職すればいいかわからない」
といった内容の問題が多く出てきます。
今回の記事では、これらの問題について決着をつけます。もしあなたも同じような問題でお悩みであれば、ぜひ最後までお読みください。
「本当にやりたいこと」は見つかるのか?
結論からお話しします。人生をかけてやりたいことは、かなりの高確率で見つかりません。
しかし、「どんな仕事に就けばストレスなく働けるか?」は簡単に知ることができる。
というのが僕の答えです。
なぜ人生をかけてやりたいことは、高確率で見つからないのか?
「もう人生を生活を全て捧げてもいいから、これをやりたいんだ!!」
というハイテンションなものが、これから人生で見つかるのか?といったら、あなたは見つかりそうな気がしますか?
僕は見つかりそうな気がしません。もしそれくらいのテンションのものが見つかったとしても
「これを本気でやったところで稼げるのかなあ」
「結婚できるのかなあ」
「もし結婚したとしても子供を育てられるのかなあ」
という目の前の現実を考慮してしまい、そこまでのテンションになることはないと思うのです。きっとそれらの不安を全て解消できて、しかも自分もやりたいことが見つかったのであれば、誰しも悩むことなく、相談もすることなく、夢中になっているのではないでしょうか?
つまり、僕らは本当にやりたいことが見つかったとしても、上記3つのような不安もオールクリアにならないと夢中になんてなれないのです。
そもそもとして「本当にやりたいこと」なんてほぼ見つからないし、見つかったとしてもそれに夢中になれるのかという問題も立ちふさがってくるため、コストをかけて「本当にやりたいこと」なんて見つけてもメリットは薄いというのが僕の意見です。
しかし、「どんな仕事に就けばストレスなく働けるか?」は簡単に知ることができます。
つまり、自分に合う仕事は簡単に見つけられると思うのです。
どうやって自分に合う仕事を見つければいいのか?
書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」
を使えばいい、というのが答えです。
こちらの本を知らない方のために簡単に説明すると、
この本を購入すると、あなたの強み(才能)を診断できるウェブテストが受講できるようになります。
実例として僕の診断結果を載せましょう。
これが僕の診断結果です。あなたもストレングスファインダーを買いウェブテストを受けるとこのように自分の資質を知ることができます。
さて。ここからがこの章の本題です。
僕の診断結果で注目して欲しいのは、二番目の「内省ないせい」です。
つまり、僕は「内省性」が高い。言い換えると「内向性」が高いのです。
簡単にいうと、僕は誰かとワイワイ仕事をするよりも、一人で黙々仕事をこなしていくほうが得意、ということ。
この診断結果の言う通り、僕は「みんなでわいわい」よりも「一人で黙々」仕事している方が心地よいです。
こうやって一人でブログ書いてるのが好きなんです(笑)
だから、逆にみんなでわいわい仕事をする営業とか、そういう職種は向いてないということがわかります。
これがわかるだけでもかなり仕事選びの参考になりますし、ミスマッチを防げます。
診断結果によっては、僕とは逆に外向性が高い人もいるでしょう。そんな人がプログラマーとかWebマーケッターとかになったら結構苦痛に感じるはず。
ぜひストレングスファインダーを使って、自分の資質を確かめてみてください。
なぜ自己啓発本、ビジネス書では「本当にやりたいことをやれ」というのか?
結論から書きます。自己啓発本、ビジネス書の著者が「本当にやりたいことをやれ」というのは、彼らが本当にやりたいことをやって成功したからです。
だから、彼らは読者さんたちに「本当にやりたいと思うことをやれ」と言うのです。彼らは彼らなりの真実を語っています。自分が成功した方法を伝えたにすぎません。
でも、そのおかげで「なるほど!自分も成功したい!でも、自分のやりたいことは何だろう・・・」と永遠悩み続けてしまう人が続出してしまったのも事実です。
先ほども書いた通り、「本当にやりたいこと」を見つけるメリットは薄いのです。
では、彼ら成功者たちが僕らいわゆる普通の人たちに対して、「本当にやりたいことをやれ」と言い続ける理由は一体何なのでしょうか?
そのように言っておいた方が、本が売れるからでしょうか?
それとも、僕らが理解している「本当にやりたいことをやれ」の意味と彼らが言うそれの意味は実は違うのでしょうか?
僕はどちらもあると思います。前者に対して言及してもどうしようもないので、後者に対して言及しますね。
多くの人は、彼ら成功者たちが本当に僕らに伝えたいことは、「本当にやりたいと思うことをやれ」ということだと考えています。
しかし、真意はそうじゃないと言うのが僕の意見です。
つまり、彼らが僕らの本当に伝えたいことは「本当にやりたいことをやれ」と言うことではなく、成功者たちが本を通じて僕らに伝えたいことは、その先にあるものだと思うのです。
じゃあ、それは何かというと、
「できる限り不安のない状態になれ」
と言うことです。
なぜ「できる限り不安のない状態」になる必要があるのか?
結論からお話しします。僕らのエネルギー、モチベーション、やる気、忍耐力、継続力、判断力、成功のために必要な全ての要素を削り取るのが「不安」だからです。
成功者たちが「本当にやりたいことをやれ」というのは、「本当にやりたいことをやっていれば楽しいはずだから不安なんてないだろ。だから、そこに没頭できて、成功というゴールまでエネルギーが続くはずだ」と考えているからです。
でも、そもそもとして僕ら普通の人には「本当にやりたいこと」なんて見つからないというのは先ほどもお話ししました。
では、「できる限り不安のない状態になる」のは出来そうですか?
ほんの少しの努力で、その状態になることができる、というのが僕の答えです。
「できる限り不安のない状態になる」方法
具体的な方法を3つお教えします。
1。自分のキャリアプランをノートに書く
2。そのキャリアプランを遂行することに集中する
3。運動をする
これだけです。
「1。自分のキャリアプランをノートに書く」これで自分の進む道を明らかにします。進む道が明らかになれば、そのためにやるべきことが判然とします。
「2。そのキャリアプランを遂行することに集中する」ここで判然としたやるべきことに対してひたすらにコミットします。
僕はこの2つをこなすだけで、十分に成功できると考えています。その理由は以下二つの記事でお話ししたので、ぜひ読んでおいてください。
「3。運動をする」そして、3つ目にあえてこれを入れたのは、僕がこれで人生が変わったからです。僕は高校3年生でうつ病になり、大学2年生まで鬱屈とした人生を歩んでいました。しかし、ある日、ふと外をランニングしたくなり、ランニングを始めた結果、自然とうつ病が完治しました。
最後に「不安」に関して、1つ重要なことをお話しします。
「不安」を完全に消滅させることは出来ない
不安を完全に消滅されることは出来ません。なぜなら、脳は無限に不安を作り出してくるからです。これは脳の機能上、どうしようもありません。僕ら人間は動物のように強い皮膚、硬いツメがないからこそ、危険を予知する能力=不安を感じる能力が備わっているのです。
しかし、その不安をいちいち感じては、立ち止まって考えていたら、お金も稼げないし、人間関係も豊かになりません。
僕らのエネルギー、モチベーション、やる気、忍耐力、継続力、判断力、成功のために必要な全ての要素を削り取るのは不安なのです。
だから、大事なのは、不安が気にならない状態となることなのです。
「本当にやりたいこと」のない僕らが“今すぐ”にすべきこと
「目の前のことに集中すること」これが結論です。
大きなお金を稼ぎ、豊かな人間関係を構築していくためには、目の前の仕事に集中することが最も効果的なのです。
「これからどうしていいかわからない」
「転職すべきなのか、それとも残るべきなのか」
「どんな職種に転職すればいいかわからない」
これらの不安により、目の前の仕事に集中できないのであれば、先ほどお話ししたようにまずは自分のキャリアプランをしっかりと構築してください。キャリアプランがぼんやりとしているから、不安が生まれてくるのです。
もしくは今の職場の人間関係が最悪で、目の前の仕事に集中できないのであれば、すぐに辞めて転職活動をしましょう。
僕が以上のように考えている理由は、すべてキャリアアゲインスト理論に基づきます。
キャリアアゲインスト理論に関しては以下の記事をご覧ください。
まとめ
最後にまとめます。
本当にやりたいことは、かなりの高確率で見つかりません。
「これを本気でやったところで稼げるのかなあ」「結婚できるのかなあ」「もし結婚したとしても子供を育てられるのかなあ」
また僕らは本当にやりたいことが見つかったとしても、上記3つのような不安もオールクリアにならないと夢中になんてなれないのです。
自己啓発本やビジネス本の著者が僕らの本当に伝えたいことは「本当にやりたいことをやれ」と言うことではなく、成功者たちが本を通じて僕らに伝えたいことは、その先にあるものです。
それは何かというと、
「できる限り不安のない状態になれ」ということ。
具体的にできる限り不安のない状態になる方法は以下の通りです。
1。自分のキャリアプランをノートに書く
2。そのキャリアプランを遂行することに集中する
3。運動をする
これだけです。
なぜこの3つの方法を実践することにより、「目の前のことに集中する」ことができるようになります。
「これからどうしていいかわからない」
「転職すべきなのか、それとも残るべきなのか」
「どんな職種に転職すればいいかわからない」
これらの不安が生まれてしまうのは、あなたのキャリアプランがぼんやりとしているからなのです 。しかし、コンビニでノートを買い、そこに真剣に自分のキャリアプランを構築すれば「目の前の仕事に集中すること」ができるようになります。
大きなお金を稼ぎ、豊かな人間関係を構築していくためには、目の前の仕事に集中することが最も効果的なのです。
この電子書籍の特徴は、
僕が実践した転職活動の詳細を網羅しているということです。
実際に僕はこの転職ノウハウで年収200万円アップし、ほとんどストレスのない職場を手に入れることができました。
内容的にも、まさに、かゆい部分に手が届くようになっています。例えば、
「あなたの強みは何ですか?」
2次面接でよくされる質問の一つです。答えられますか?
面接官がこの質問で聞きたいのは、あなたの現職における「強み」ではないんですよ。
現在、あなたが持ち合わせている経験やスキルで、
うちの会社にどのように貢献しようと考えているのか?が聞きたいのです。
今、転職活動中であれば、ここはすぐに直せると思うので修正しましょう。
電子書籍ではこういった「意外と誰も教えてくれないけど、自分の人生を左右する大事なこと」にスポットを当てました。
ちなみにこの電子書籍を無料だからと言って、あなどらないでください。
この転職ノウハウを手に入れた人は、どんどん結果を出しています。
中には、長年の夢だったという外資系コンサル企業から内定を取った人もいます。
つまり、電子書籍で語られているのは、自分の人生を自分でコントロールする方法なのです。
年収、働く場所、働き方を自分でコントロールするための話です。
僕はその辺で売っているレベルの本を作ろう、と言う気持ちでこれを作ったのではありません。
「あなたの人生を変えるほどの威力がある武器」
あなたの人生に意味のあるもの=実践すれば本当に、誰でも、素晴らしい結果が手に入るものを作ると言う気持ちで作りました。
それくらい魂がこもっています。
デザインから何から、こだわりを持って作りました。
東京の青山で売っても恥ずかしくないものを作るんだ!という気概で作ったのです。
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最後に一つ補足ですが、もちろん登録したら何かをしつこく販売したりはしませんし、いつでも解除できますのでご安心ください。
メールではなかなかサイトには書けない僕のプライベートな話もしていますので、そちらもお楽しみに。