こんにちは、
1991年生まれ25歳、バリバリのゆとり世代、池谷です。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
・ゆとり世代とはなにか?
・ゆとり世代を馬鹿にする上司の扱い方
・なぜ彼らは「ゆとりはだからダメ」と決めつけてしまうのか?
・ゆとり世代のための生存戦略
・まとめ
ゆとり世代とはなにか?
1988年から1996年生まれ、ゆとり教育と呼ばれる学校教育を受けた方全員が「ゆとり世代」です。
現在のように「ゆとりだ!」「ゆとりだ!」と何かと騒がれるようになったのは、
ゆとり世代が社会に進出してからです。
ネットを検索しているとゆとり世代は、以下のような批判があるようです。
「周囲の人や社会に対する不平不満、批判を言う」
「問題を人や社会のせいにする」
「仕事に足して積極性に欠ける」
「メンタルが弱い」
「自分勝手」
「定時で帰ってしまう」
「会社の飲み会に来ない」
「仕事を断る」
「逆ギレしてくる」
「敬語が使えない」
「マイペース」
「馴れ馴れしい」
「プライベートを大事にしている」
「妙に理屈っぽい」
「出世に興味がない」
以上の批判だけを見ると、
完全にダメ人間ですね(苦笑)
ゆとり世代である私も以上の批判に、当てはまっている部分が幾つかあります。
正直、毎日定時で帰りたいし、会社の飲み会なんて行きたくないし、独立しようと考えているので、
出世なんて興味がありません。
こうやって書き出してみると、自分でも「おれゆとり世代だな〜」と思います(笑)
ここでは、ゆとり世代は本当に馬鹿なのか?なんて論じるつもりはありません。
だって、
私がここで「ゆとり世代」を論じることは、
世の中の上司たちが、「ゆとり世代」馬鹿にしていることと、やっていることが変わらないからです。
つまり、
あなたがゆとり世代に属していようが、バブル世代に属していようが、そんなことはどうでもよく、
大事なのは、「あなた自身がどう生きるか?」なので。
そもそも目の前の部下が使えなかったり、メンタルが弱かったりしたときに、
「だからゆとりはダメだ!」と、その部下を「ゆとり世代」という視点でしか捉えられていない時点で、
その人は、上司とか肩書きカンケーなく、一人の人間として教養が浅いんで。
自分の目の前にいる部下が使えないのは、
その部下が「ゆとり世代だから」ではなく、一人の人間として能力が低いからです。
もちろんゆとり教育を受けてきたことによって、社会人として必要な教養が養われなかった面もあると思います。
しかし、
原因はそれだけではないと思いませんか?
何か「結果」が得られた原因は、いつだって一つではないんです。
例えば、漫画NARUTOで、
主人公である「うずまきなると」は最終的に部族の長である火影になりました。
彼が部族の長になることができた理由は一個だけではありませんよね?
・自来也に出会って修行をつけてもらったこと
・サスケというライバルがいたこと
・体の中になぜか九尾がいたこと
・たまたま運が良かったこと
・・・・
もう書ききれないくらい理由=原因がある。
他にも、私が大学受験を失敗した原因だって、死ぬほどたくさんあります。
理由は一個ではないのです。
だから、
ゆとりだから・・・・と言って、
その部下が使えない理由をメンドクセーから、一個に絞ってしまうのは怠惰でしかない。
怠惰でしかないし、その部下が使えない原因を、
「ゆとり教育を受けてきたから」という、超ざっくりかつ、今からではどうにもならない理由でまとめるのではなく、
もっとその部下が使えない理由をもっとミクロの視点で分析して、
それを改善していけばいい。
ゆとりだからダメと、海より大きな抽象度で、自己完結させてしまっている上司は、
「徹底的な曖昧さの排除」を求められるビジネスにおいて使えないわけです。
少し横暴な表現であることは、承知の上ですが、
「ゆとり」という言葉は、私からしたらバカ発見器なんです。
ゆとり世代を馬鹿にする上司の扱い方
ゆとりはほんとダメだな!
ゆとりだな〜
etc
と言っている方を見つけたら、「あ、見つけた」と思いましょう(笑)
ゆとり〜と言ってバカにしてくる上司は、
基本的に性格が悪く、教養が低いので、相手にしないのが一番です。
よく言われることですが、
相手を変えることは、ほぼ不可能です。
だから、
そういった人間からゆとり〜と言われてしまうことは、もう諦めるしかない。
諦めて、スルーに徹するのが一番です。
ゆとり〜という言葉に感情的になったら負けです。
ゆとり〜と言ってくる相手は、「基本的に性格が悪く、教養が低い」ということを忘れないでください。
大体の場合、ゆとり〜という言葉には深い意味はないんで。
文句と一緒で、ただ言いたいだけなんです。
当たり前のことですが、
上司である人間、全員がそういう発言をするわけではありません。
ゆとり〜と言ってバカにしてくる上司は、本当に一部だと思います。
もしもバカにしてくる人間が何人もいるようならば、運が悪かったと思いましょう。
それに嫌気がさしてしまったときは、転職活動をお勧めします。
それが理由が転職活動をしても、別に逃げではないし、メンタルが弱いということにはなりませんよ。
その会社がつまらなかったら転職すればいいんですよ。
私も新卒で入った会社がつまらなかったので、転職しました。
参考:人生つまらない20代が、たった1週間で人生に革命を起こす方法
なぜ彼らは「ゆとりはだからダメ」と決めつけてしまうのか?
冒頭でも少しだけ書きましたが、
彼らが「ゆとりはだからダメ」と一義的に決めつけてかかってくるのは、
単純に、めんどくさいからです。
かわいいですねw
人間は、考えるという真の労働を避けるためなら、どんなことでもする
〜 エジソン 〜
もうね。人間ってどんなことでもするんですよ。
考えたくないから(苦笑)
考えたくないから、カンニングするし、宿題を友達に見せてもらうし、
大学でも過去レポを使うわけです。
それが全く自分のためになっていないと確信していても、
“考えたくないから“やってしまうわけです。
そりゃ、あなたが使えない原因を、ゆとりだから。
と、余裕でまとめてしまうでしょう。
ゆとり世代のための生存戦略
ここまで「ゆとり〜」と言ってしまう人間のことを、正直バカにしてきました。
とりあえず、自分のことを壮大な棚の上に置いて、語ってきましたが、
私たちに全く持って非がないか?と言ったらそうではないと思います。
やっぱり、同じ社会人として生きているわけなので、
私たちにも大なり小なり間違っていたり、至らない部分も確実にあるわけです。
だからと言って、
ゆとり〜とか言ってしまう人間の発言を、全部真面目に真に受けてたら、
メンタルが持たない(苦笑)
そこで私たち、いわゆるゆとり世代が今後社会で生き残り、
充実度の高い人生を歩むためにしなければいけないことが3つあります。
1。他人をバカにしないこと
2。気になったことは質問すること
3。自分で自分を教育しよう
1。他人をバカにしないこと
まず他人をバカにしない。
まあ、私はここまで散々バカにしてきましたが、それは置いておきましょう(笑)
具体的には、バカにしないというか、
相手を諦めないってことです。
ゆとり〜って言ってしまう上司は、
完全に私たちのことを「ゆとりだからダメ」と完全に諦めてしまっていますよね。
部下を「所詮、ゆとりだ」と、バカにして決めつけてしまい、それ以上の理解を諦めてしまっているのです。
やっぱ、それじゃダメなんですよ。
なぜ彼はその仕事ができないのか?なぜ彼はそのミスをしてしまったのか?なぜ彼は納期を守れなかったのか?
こうやって「問い」を立てて、それに対する答えを見つけていくことで、
その人についての理解が深まっていき、長所や短所、適正もわかってくるわけです。
健全な人間関係って、そんな感じだと思います。
でも、
相手を初めからバカにしていたり、見下していたりすると、
その人を知ろう!ってモチベーションがわかないんですよね。
だから、
短絡的に「ゆとりは、だからダメだ!」ってなるんです。
決めつけることによって、その人の持つ長所や強みに対しても、
盲目的になってしまい、あらゆる可能性がなくなってしまう。
それって、すげーもったいないわけです。
少なくとも、これを読んだあなたはそんなことをしないでください。
どんな人間にもいいところ、学ぶべきところがあります。
これから成長していく20代だからこそ、まずは心を白紙にして相手を知ろうとしましょう。
2。気になったことは質問すること
1。他人をバカにしないこと=決めつけないこと
と繋がってきますが、
気になったことは質問しましょう!
もしあなたが仕事の納期を守れなかった。ケアレスミスをしてしまった。仕事の進め方がわからなかった。
で、怒られてしまったならば、
「(係長)なら、どうやって仕事を進めましたか?参考にしたいので教えていただけないでしょうか?」
と、質問してみてください。
他にも、気になったならば、
私の至らない点はどこでしょう?
とか、
どこを工夫したら、もっと良くなりますか?
とか、
先輩は、どんな工夫をされていますか?
って質問してみてください。
基本的に、年上は教えたがりの人が多いので、
詳しく聞けば聞くほど、教えてくれる人が多いと思います。
私たち20代にとって、大事なのは自分の話をすることではなく、
相手の話を聞くことなのです。
会社の社員全員と話をする勢いでいいと思います。
結構、いや、、、かなり面白いですよ。
こういう人生もあるんだ〜とか、
この人意外と仕事に対してしっかりした軸があるな〜とか、
こんな工夫もできるのか!!
って発見だらけです。
相手の話を聞く方法は、簡単です。
単純に、気になったことを質問すればいいだけですよ。
出会いが人生を変えるって言いますが、
ただ出会うだけではダメ。
出会う + 相手の話を聞く =人生が変わる(可能性がある)
こんな感じです。
3。自分で自分を教育しよう
ここまで、他人をバカにせず、いろいろ質問してみよう!
と書いてきました。
しかし、
多くの人は、初めから相手を学歴や、肩書き、ゆとり〜とか、ファッションとかいろんな要因で決めつけて、
バカにしているため、まともに相手と対話をしようってマインドがありません。。。。
上司も、
お、こいつは使えそうだな!
って、完全に偏見、第一印象とか、学歴とかで、部下の選別を図ってきます。
なので、
自分がその選考から漏れるケースが、ほとんどなわけです。
で、選考から漏れると、自分から取りに行かない限り、まともな教育=情報は得られない。
だからこそ、
自分で自分を教育するって視点が大事なのです。
簡単に例えると、
学校からもらった問題集だけでは、つまらないから、
本屋で自分で問題集を買ってみたり、塾に入る。って感覚と同じです。
他人のことをバカにしないで、いろいろ質問するってのも、それと同じですね。
やっぱり学校でほぼ強制的に押し付けられる授業と、
自分の意思で選び入った塾で受ける授業では、モチベーションも理解の深度も別次元なんですよ。
はるかに主体的に取りに行った教育=情報の方が、身につくんですよね。
これはあなたも体験したことがあると思います。
それと同じです。
社会人になった今でも、
その会社で得られる教育=情報に満足せず、自分が勉強したいことをどんどん社外で学んだ方がいいですよ。
グーグルとかヤフーで自分の知りたいこと、気になったことを調べてみるのもいいと思います。
人生がつまらなかったら、
OK、グーグル!人生がつまらない!
って話しかけてみてください(笑)
参考:人生つまらない20代が、たった1週間で人生に革命を起こす方法
まとめ
・ゆとり世代とはなにか?
1988年から1996年生まれ、ゆとり教育と呼ばれる学校教育を受けた方全員が「ゆとり世代」です。
・ゆとり世代を馬鹿にする上司の扱い方
ゆとり〜と言ってバカにしてくる上司は、
基本的に性格が悪く、教養が低いので、相手にしないのが一番です。
・なぜ彼らは「ゆとりはだからダメ」と決めつけてしまうのか?
彼らが「ゆとりはだからダメ」と一義的に決めつけてかかってくるのは、
単純に、めんどくさいからです。
人間は、考えるという真の労働を避けるためなら、どんなことでもする
〜 エジソン 〜
・ゆとり世代のための生存戦略
ゆとり〜とか言ってしまう人間の発言を、全部真面目に真に受けてたら、
メンタルが持たない(苦笑)
そこで私たち、いわゆるゆとり世代が今後社会で生き残り、
充実度の高い人生を歩むためにしなければいけないことが3つあります。
1。他人をバカにしないこと
2。気になったことは質問すること
3。自分で自分を教育しよう
この電子書籍の特徴は、
僕が実践した転職活動の詳細を網羅しているということです。
実際に僕はこの転職ノウハウで年収200万円アップし、ほとんどストレスのない職場を手に入れることができました。
内容的にも、まさに、かゆい部分に手が届くようになっています。例えば、
「あなたの強みは何ですか?」
2次面接でよくされる質問の一つです。答えられますか?
面接官がこの質問で聞きたいのは、あなたの現職における「強み」ではないんですよ。
現在、あなたが持ち合わせている経験やスキルで、
うちの会社にどのように貢献しようと考えているのか?が聞きたいのです。
今、転職活動中であれば、ここはすぐに直せると思うので修正しましょう。
電子書籍ではこういった「意外と誰も教えてくれないけど、自分の人生を左右する大事なこと」にスポットを当てました。
ちなみにこの電子書籍を無料だからと言って、あなどらないでください。
この転職ノウハウを手に入れた人は、どんどん結果を出しています。
中には、長年の夢だったという外資系コンサル企業から内定を取った人もいます。
つまり、電子書籍で語られているのは、自分の人生を自分でコントロールする方法なのです。
年収、働く場所、働き方を自分でコントロールするための話です。
僕はその辺で売っているレベルの本を作ろう、と言う気持ちでこれを作ったのではありません。
「あなたの人生を変えるほどの威力がある武器」
あなたの人生に意味のあるもの=実践すれば本当に、誰でも、素晴らしい結果が手に入るものを作ると言う気持ちで作りました。
それくらい魂がこもっています。
デザインから何から、こだわりを持って作りました。
東京の青山で売っても恥ずかしくないものを作るんだ!という気概で作ったのです。
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最後に一つ補足ですが、もちろん登録したら何かをしつこく販売したりはしませんし、いつでも解除できますのでご安心ください。
メールではなかなかサイトには書けない僕のプライベートな話もしていますので、そちらもお楽しみに。