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「転職しようかな〜」
そう思っても、なかなか踏み出せない人はいるはずです。
できれば、今の環境を変えたくなし、再び新人として会社に入り、一から人間関係を築くなんて面倒くさい。。。
そう思うのは、ごく自然のことなんです。
私たちの脳は変化を嫌います。
だからこそ、人間には「環境適応能力」があるのです。いわゆる、「慣れ」というやつです。
どんなに厳しくても、最初は拒否反応を示していた職場でも、時間の経過によって、嫌悪感が薄れてくる。
それは、私たちの素晴らしい能力です。
しかし、
同時に危険をはらんでいることをよく理解しておくことが重要です。
というわけで、解説動画を作りました＾＾
動画を見た方がよく分かる&楽だと思うので、ぜひみてください！！
危険❶
その組織の中でしか、「生きられなくなる」
その組織ごとによって、大きく慣習が違うことが一般的です。
大企業で通用したことが、中小企業で通用しないというのは、当たり前に起こることです。
また身近な例で言えば、男性は女性のことがよくわからないし、女性は男性のことがよくわからない。
これと同じです。
住んでいる世界、使う言葉、人間関係の在り方が全く違うわけです。
だから、「価値」を感じる部分が違います。
「価値観」が違うということですね。
現代で、「一つの価値観しか知らない」＝「一つに固執すること」はかなり危険なこと。そういう認識はありますか？
時代の流動はとても加速しています。その象徴として、世界トップの企業であるApple社でさえ、毎年新商品をリリースしていますよね。
そのなかで、ひとつの場所に固執していたら、置いていかれる。
置いていかれる＝価値がなくなる
ということです。
現に、SONYやシャープが置いていかれていますよね？
私たち個人レベルでも、それが当てはまります。
ひとつの会社に固執し、その社内でだけしか、価値を発揮できないような人間になってしまえば、時代の流れに淘汰されることは間違いないです。
危険❷
トンネルの先に光が見えなくなる。
ひとつの会社に居続ける。
それは会社にとって利益です。新人を多く採用せずに済みますし、あなたが年々成長していくことで、仕事の回転率もあがるかもしれません。
またあなたにとっても利益かもしれない。昇進のペースは速いでしょうし、階級が上にいくにつれて、家にも早く帰れるでしょう。
そういった価値を「生存利益」と言います。
何十年もひとつの会社に居続けることで、精神的な不安が緩和されていくのは確かです。
しかし、
同時に情熱も薄れていきます。
何十年も安定で平和な世界に居続けると、
・なるべく楽して報酬を得ようとする。
・顧客の利益よりも自身の保身を大切にする。
そのような毒のある傲慢さが、誰にでも出てきます。多くの嫌な上司は、すでにその毒に侵されているのです。
ひとつの企業に勤め続けるとなると、約４５年も同じトンネルを進むことになります。
しかし、
そのような傲慢さを持つと、お金のために仕事をするようなるため、情熱が薄れ、
トンネルの先に光が見えなくなります。
危険❸
一億円のチャンスを見逃すことになる。
私たちの人生は、出会いによって変わります。
同じ社内に居続けることで、次第に職場と家の行き来で一週間が終わるようになります。
そんな人生に素晴らしい出会いは転がってこない。
そして、たとえ転がってきたとしても、拾わないようになってしまいます。
冒頭で書きましたように、私たちの脳は変化を嫌い、その生活に慣れていきます。
だから、
今の生活が変化することを恐れて、チャンス＝リスクと捉え、スルーするようになります。
かつ、リスクを大きく見積もりすぎるようになります。
出会い＝チャンス＝リスク
であることは確かです。
しかし、リスクを取らなければ、大きな成功もない人生を送ることになります。
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