製造業の転職

製造業から営業への転職で大切なこと

この仕事にスキルアップもクソもない

 

今まで機械を相手に仕事をしていた人が製造業から営業職への転職となるといろいろと不安なことがありますよね。

営業というと立て板に水のようになめらかにしゃべらないといけないとかぐいぐいと押しが強くないと通用しないというようなイメージがあるから余計に「自分にできるだろうか」と心配になりますよね。

そこで製造業から営業職への転職で大切なことをお話します。

 

 

■営業の仕事って何なの?

まず営業という職種についてですが、いったいどんな仕事なんでしょうか。

物を売って代金を回収する仕事でしょうか。

これも大変重要な仕事ですが、これはあくまで結果です。営業に課せられた仕事とは、得意先の情報を収集して問題点を見いだして自社商品を使って解決策を提示して実施することです。

 

つまり、

営業の仕事の本質は得意先の問題を解決するのが営業の仕事なのです。

 

 

■話しべたでも営業職はできるの?

さてそんな営業職ですが、話しべたの人でもできるのでしょうか。

結論から言うと意志を伝えることができれば話のうまい、へたは関係ありません。

得意先から話を聞いて情報収集したり、問題点とその解決策を提案するのに特別のテクニックは要りません。

大切なのは、得意先に対して本気で取り組んでいることなのです。実は人は理屈では動きません。人が動くのは相手が本気がどうかで動くのです。

 

 

本気で得意先にとって良いことだと考えて話をしているかどうかです。本気であれば自然と伝える時に相手に解ってもらいやすい方法を必死で考えるものです。

その姿勢が相手の気持ちを動かします。

 

ですから、話し上手である必要は全くといってもいいほど関係ありません。

 

 

 

■営業経験がなくて通用しますか?

製造業から営業職に転職する人にとっては今まで機械相手なので小難しい得意先を相手にうまく商談できるかどうか心配になりますよね。

 

でも、

先ほど述べたように営業の仕事は得意先の問題を解決することだと覚えておいてください。

 

そうすると製造業で働いていた方は問題を解決して効率をアップさせるのは最も得意な仕事ではありませんか。

 

そうなんです。

製造業で培った問題解決手法を応用して得意先に対して使えばいいのです。

実際に営業職は研修でトヨタの看板方式が生んだ手法などを学んだりしているのです。

 

改善は製造業から生まれた手法なのでそれを活かす営業スタイルを作り上げてください。

反対にずっと営業職をしていたは今だに営業は物を売って代金を回収するのが仕事だと思っています。この観点からは顧客の満足度を上げることはできません。

 

ぜひ営業職でもじっくりと改善に取り組んでください。

 

■製造業から営業に転職するために必要なもの

製造業から営業に転職するために必要なもの。

 

まずはじめに言いたいことは、

必要なのは資格ではありません。

 

必要なのは、

・現職での経験

・転職を思い立ったきっかけ

です。

 

資格がいらない理由はこのブログでさんざん書きてきたので、今回は書きません。

本当に資格を取るための時間を捻出するくらいならば、

現職での仕事を頑張って、しっかりと結果を作ってください。

 

参考:転職やる気でないなら今の仕事を頑張れ

 

その結果は確実に転職において武器になりますし、

製造業から営業に転職したとしても、製造業での経験は確実に役に立ちます。

 

先ほども書きましたが、

製造業で培った効率アップの視点 = ボトルネックを排除する考え方

これは営業のみならず全ての仕事において大切なことなのです。

 

このボトルネックについてより深く知りたい方は、

The Goal ザ・ゴールという本を読んでみてください。

 

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製造業で体感的に身につけたボトルネック発見と、排除能力を営業で発揮するために、

欠かせない能力があります。

 

 

それはこれまでの経験をしっかりと、自身の言葉で言語化する能力です。

 

製造業で働いてきたならば、

確実にボトルネック発見と排除の視点は、脳内にインストールされています。

 

しかし、

営業ではその視点をアウトプットする必要があるのです。

 

よく人と話していてもあると思いますが、

うまい表現が見つからない時があると思います。

 

それは明らかな語彙不足です。

忘れているわけではありません。感覚を表現するために適切な語彙を脳内に担保できていないのです。

 

転職面接でこれまでの経験を相手に伝わるカタチで説明するためにも、

製造業で営業を目指す方は、The Goalを読んでみてください。

 

普通に読むだけでも、製造業の方ならばそのまま使える知識が手に入ります。

私はThe Goalで得た知識を生活レベルでも使用しています。

 

例えば、

私生活でさらに生産性を高めたい場合、「疲労」というボトルネックが存在します。

 

この「疲労」というボトルネックを少しでも減らすことができれば、

確実に仕事の効率がアップします。

 

具体的に、私が行った対策は、

・サプリメントを飲むことによって栄養バランスを整える。

・睡眠量と質の改善

・ジムに行き体を鍛えることで、体力アップ

 

約2年前からこの生活をしていますが、

確実に入社当時よりも集中力をもって仕事に臨めています。

 

 

 

■最短で製造業から営業に転職するには?

最短で製造業から営業職になるためには、

同業他社の会社を受けていくことをお勧めします。

 

最短というのは、最も内定が取りやすいという意味です。

 

他職種への転職は一般的に少しハードルが高い時がありますが、

同業他社ならばそのハードルが意外と低いです。

 

 

 

営業へ転職するメリットとは?

営業という職種は転職市場において、需要が高くのが特徴です。

 

なので、

少しでも営業の経験があれば、他の業界への転職もラクです。

 

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ABOUT ME
池谷
<このサイトの運営者> 【ブロガー】/知識ゼロ、経験ゼロ、協力者ゼロ、転職エージェントもほぼ使わずに、自分の力で転職活動を“攻略”した結果、有名コンサルティング企業から内定を獲得。それにより年収が200万円アップ。 また転職サイトに登録後、一流企業からのスカウトメールを何通も獲得するという、転職活動の自動化ノウハウを編み出した。 詳しいプロフィールはこちら>>>
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